セルフマリアージュリングが出来るまで vol.2 〜手探りで始まったジュエリー創り〜
デザインをするにあたり、元々陶芸家であり現代アートの作家であった店長のあづうが
ものを産み出すという過程が、素材の違いだけで
器であれ、ジュエリーであれ、アートであれ、全く同じだという事に気づき
「私たちでも産み出せる!」
そこから、始まりました。
しかし、いざデザインをしようと紙の前にすると・・・
「ジュエリーが日常ではない!」
自分自身を女性として扱い 着飾ることを今まで許可していなかったことに気付き、
ショックを受けました。
冒頭に綴った言葉
忘れないでほしいのです。
役割の前に『一人の女性である』ということを。そして、「自分を生きる」ということを・・・
これは、まず私たち自身に投げ掛けられた言葉だったのです。
ジュエリーデザインをキッカケに
今まで入ることすら躊躇していた銀座のジュエリーショップ巡りをしたり、
買い物に出掛けたついでにジュエリーを見たり、
雑誌で読み飛ばしていたジュエリー特集に目がいくようになったり、
少しづつ、ジュエリーが「非日常」から「日常」のものへと変化しました。
こうして、私たち自身が欲しい 身に付けたいマリアージュリングのイメージが明確になってゆき、
- ずっと身に付けていられる 家事などを気兼ねなく出来るデザインであること。
- ジュエリーと呼べるクオリティのものを。
- 毎日身に付けていても飽きない、重ね付けを楽しめるリングであること。
などの条件を満たすデザインにすることに決まりました。
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セルフマリアージュリングのデザインと同時期に
Life Escort の公式サイトのリニューアルに伴い、ショップロゴのデザインもしていました。
なかなか「これ!」というデザインが出ず、数ヶ月が経っていたのですが、ある日。
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<セルフマリアージュリングが出来るまで目次>
vol.1 不可能を可能にした奇跡のリング
vol.2 手探りで始まったジュエリー創り
vol.3 天の計らい
vol.4 サファイアからのメッセージ
vol.5 リングの土台は プラチナ、石は サファイア
vol.6 共働創造
vol.7 よりリングを楽しむために